マレーシアは市場規模が20倍に!ASEAN経済共同体へのマーケティングで注意すべきこと
こんばんは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。
先日ブログでご紹介したジェイ・ライン マレーシアのディレクターが講師を務めるセミナー「マレーシア、インドネシア、東南アジアマーケットの今」を開催しました。
以前から社内の会議では活用していたテレビ会議の仕組みを使って、大阪の本会場と東京のサテライト会場を繋いでのセミナーです。
先日ブログでご紹介したジェイ・ライン マレーシアのディレクターが講師を務めるセミナー「マレーシア、インドネシア、東南アジアマーケットの今」を開催しました。
以前から社内の会議では活用していたテレビ会議の仕組みを使って、大阪の本会場と東京のサテライト会場を繋いでのセミナーです。

最近、東南アジアの経済成長が著しいという話は、ニュースなどでご存知の方も多いと思います。
今回のセミナーでは、特に弊社の拠点があるマレーシアと、お隣のインドネシアにスポットを当てました。
■マレーシア
マレーシアの人口は3,000万人
(うちマレー系60%、中華系20%、インド系10%で、それぞれが独立性を保っている)
2025年頃まで労働力人口の増加が続く見込み。
1人あたりのGDPは130万円で、東南アジアの経済優等生。
人口とほぼ同数の観光客を受け入れる観光立国。
イスラム教信者が多いため、中東からも多くの観光客がやってくるのが特徴。
衛生面が良く、日本人も安心して旅行できる環境。
経済的にも豊かな国なため、日本企業が東南アジアへ進出する際に最初に拠点を設けるのに適している。
■インドネシア
人口は2億5,000万人(世界第4位!)
2025年頃まで労働力人口の増加が続く。
GDPは58万円。
イスラム教徒が多い。
■ASEAN
2015年12月31日にASEAN経済共同体が発足。
域内総生産は300兆円
人口約6億人、うち2億人がムスリム(イスラム教信者)。
マレーシアを例にとると、自国のみの3000万人市場が、一気にASEAN全域20億人市場へと拡大されたことになる。
ASEAN進出で注意すべきこと
・文化習慣が異なるASEAN市場の消費者は、日本の製品・サービスの良さをすぐには理解してくれない
※「日本製だから」という理由だけでは売れない
・地域や民族によってニーズが異なる
つまり、ASEAN市場で成功するためには、日本市場と同様にマーケティング、プロモーションが必須。
どこの国のどの地域に、どの民族のどの宗教信者に、どんなニーズがあって、何をいくらで販売すべきか?
民族や宗教の多様性を考えると、日本市場以上に、細かいリサーチが必要になるかもしれませんね。
マレーシアから日本へのインバウンド事情
「日本」へ観光してみたい、日本で働いてみたい考えているものの、「東京」「大阪」「富士山」「札幌」くらいしか知られていない。
知らない地域へは行きたがらないため、インバウンド対策をする上では、「知ってもらう」ことがまず重要。
マレーシアの人が日本を知るきっかけは、テレビの観光番組やFacebook。
特に、知り合いが行ったことがある場所には興味を持ちやすく、友人が日本にいる間に旅行の申し込みをすることもある。
気になるハラール対応は・・・
個室のある一般の居酒屋さんなどであれば、受け入れは十分可能だそう。
肉料理やアルコールは出せませんが、焼き魚や野菜でいいそう。
これは意外でした。
ハラール対応はハードルが高そうだから、マレーシアやインドネシアからの集客は腰が引けちゃう…なんて考えている方は、認識を切り替えた方が良さそう。
もちろん、日本人のお客さんと同じ対応でOKというわけではないですが、一般的な飲食店さんでも対応できるようです。
弊社では、マレーシアやインドネシアへの進出支援や、インバウンド対策支援を行っていきます。
今回のようなセミナーも継続的に開催していく予定ですので、まずはセミナーにご参加下さい。
・日本企業のマレーシアへの進出支援します!まずはセミナーからご参加下さい
・ジェイ・ライン マレーシア橋本のブログ「マレーシア進出支援」
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マレーシアの人口は3,000万人
(うちマレー系60%、中華系20%、インド系10%で、それぞれが独立性を保っている)
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■インドネシア
人口は2億5,000万人(世界第4位!)
2025年頃まで労働力人口の増加が続く。
GDPは58万円。
イスラム教徒が多い。
■ASEAN
2015年12月31日にASEAN経済共同体が発足。
域内総生産は300兆円
人口約6億人、うち2億人がムスリム(イスラム教信者)。
マレーシアを例にとると、自国のみの3000万人市場が、一気にASEAN全域20億人市場へと拡大されたことになる。
ASEAN進出で注意すべきこと
・文化習慣が異なるASEAN市場の消費者は、日本の製品・サービスの良さをすぐには理解してくれない
※「日本製だから」という理由だけでは売れない
・地域や民族によってニーズが異なる
つまり、ASEAN市場で成功するためには、日本市場と同様にマーケティング、プロモーションが必須。
どこの国のどの地域に、どの民族のどの宗教信者に、どんなニーズがあって、何をいくらで販売すべきか?
民族や宗教の多様性を考えると、日本市場以上に、細かいリサーチが必要になるかもしれませんね。
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