地域とWEBを、コツコツと。

1995年1月17日、阪神淡路地方を大震災が襲った。
あの日から、もう20年。

この間、奥尻島沖地震、新潟県中越地震、東日本大震災など、
僕たちは、多くの大地震に見舞われ、打ちのめされ、
それでもまた立ち上がろうとし、立ち上がってきました。
（残念ながら、まだまだ多くの方が元の生活に戻れずにいます）



こういった災害で学んだこと、感じたことを教訓に、防災を強化する動きは、
各地域、各分野で見られますが、インターネットができることは？

インターネットには、

・災害発生当時は、現地の最新情報をスピーディーに発信する（ソーシャルメディア）、
・避難所探し（マップ）や被害者との連絡ツール（メッセンジャー）、
・少し落ち着いたら、支援を呼びかける（クラウドファンディング）、
・何年経っても当時の様子を手軽に知ることができるようにしておく（アーカイブ）

というような役割があると思っています。

その中のひとつ、「アーカイブ」の部分で便利なサービスを見つけました。

阪神淡路大震災について語り継ごうと思ったとき、
僕の場合、ブログに書き残したいと考えます。
でも、現地で被災したわけじゃないので、被災地の写真は持ってません。

読者の方に震災の恐ろしさを伝え、防災意識を高めようと思うと、やっぱり写真が大事。
下記のサイトでは、阪神淡路大震災に限らず、過去の大災害時の写真を蓄積し、
著作権フリーで提供してくれています。

・災害写真データベース

この記事も、このサイトからお借りしました。ありがとうございます。

また、「たまりば」と同じく弊社で運営している大阪の地域ブログサービス「オオサカジン」では、
会員さんたちの過去記事から、震災からの20年を振り返る
「阪神淡路大震災から20年の記憶と記録…ブログ記事で振り返る」
という記事を書かせて頂きました。

僕たちの地域ブログサービスネットワーク「Areaers」には、
災害等時に被災地域で暮らす人たちがどのように過ごしたのかを
記録しておく、後世に語り継ごうとするときの情報源になる、という役割があると思っています。

過去の災害の記録を参考に、近い将来起こると言われている
東南海大地震、首都直下型地震、多摩直下型地震などに備えましょう。