伊豆大島、台風被害で改めて考えるソーシャルメディアと災害情報
10月15日深夜~16日午前にかけて関東地方に接近した台風26号は、
伊豆大島で25名の死者を出すなど、甚大な被害を及ぼしました。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害にあわれた方の無事と復興をお祈り申し上げます。
伊豆大島で25名の死者を出すなど、甚大な被害を及ぼしました。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害にあわれた方の無事と復興をお祈り申し上げます。
僕は15日に日帰り予定で大阪出張をしていたんですが、
東日本大震災以来、台風、嵐も含め、3度も「帰宅困難者」経験をした反省を踏まえ、
今回は安全策をとり、15日夜に帰京するのは危険と判断し、一泊に切り替えました。
翌朝、早起きしてテレビをつけると、伊豆大島での被害を伝える報道が。。
被害が拡大した原因の1つとして伝えられたのが、役場からの情報不足。
役場からの防災無線で、「避難が必要」という情報は伝えられなかったそうです。
災害時は、どこで何が起きているのかを把握し、
避難すべきかどうかを速やかに判断し、行動する必要がありますが、
島民が頼りにする防災無線からの情報に不足があると、逃げ遅れて被害にあう
というのは避けられないでしょう。
一方で、判断基準を防災無線だけに頼った情報収集というのも、
完璧とは言い切れないということも浮き彫りになりました。
万が一、役場事態が土石流に巻き込まれるなど被災していたら、
結局は情報発信ができなくなっちゃうわけで、問題あり。
そうか、情報の発信者が役場以外にも分散していればいいんだ。
元町何丁目のなんとかさんが発信した情報が、島中の人たち、
島外で安否を気遣ってる人たちなんかに届く仕組み…。
東日本大震災のときにも注目されましたが、
ソーシャルメディアは災害時に、今どこで何が起きているのかを、
一般市民が発信できるので、やはり有効だと思います。
実際に、今回の台風被害を、出張先の大阪にいながら、
ブログ、Twitter、Facebookで速報入手、15分から~30分後に、
テレビの報道で掘り下げた情報や映像を観るといった具合でした。
以前に、奄美大島で集中豪雨が発生した際は、
「たまりば」の兄弟サイトの
「しーまブログ」事務局が、道路の冠水状況などを伝えていました。
避難場所&通行情報
東日本大震災のときには、あの恐ろしい1日の宮城県民の様子を、
まとめブログとしてアーカイブ化しました。
伊達魂がんばっぺ!みやぎ!!
「たまりば」でも、多摩にいながら、東京にいながらでもできることとして、
後方支援関連の情報を中心にブログで発信しました。
pray for ・・・from tamaliver
また、多くの地域ブログでは、会員さんと運営者が一緒になって、
被災地への義援金を募るという活動も見られました。
僕たち地域ブログ(Areaers)にも、まだまだできることがあるはず。
今どこで何が起きているのか、いつ何が起きていたのかを、
ブログ、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアを活用して、
どんどん発信していきましょう。
その情報が、誰かの一生を変えるかもしれません。
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