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おはようございます。
多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長、こぐまです。

夏期休暇最終日に、六本木にある国立新美術館へ行ってきました。
普段は美術館に行く機会がありませんが、八王子から六本木まで出かけたのは、友人の作品が出展されていたから。

「日本・フランス現代美術世界展」という催しに、八王子在住の沈金師・春日さんの作品が2つ展示されています。

「沈金（ちんきん）」とは、漆器に専用のノミを当て文様を彫り、彫った溝に漆を接着剤にして金粉を沈める技法。
金粉、銀粉、プラチナ粉や色粉を使って様々な表現をされています。

出品されていたのは、こちらの2点。


煌（きらめき）


般若心経

どちらも、線の太さ、深さ、色など、細かいところまでじっくりと見れば見るほど、沈金の奥深さに惹かれていきます。

日本とフランスをはじめ、海外の作品も多数並ぶ美術展に、八王子の方の作品が展示されているというのは誇らしいですね。
8月19日(日)まで開催されているので、興味のある方はぜひ会場に足を運んでみて下さい。


沈金師・春日さんの活躍はここだけに止まりません。
次は来年5月に、なんとフィンランドで開催されるフィンランド美術賞展に特別推薦されたそう。

文字通り、八王子から世界へ飛び立つ沈金師・春日さんに今後も注目です！

↓沈金師・春日さんのFacebookページはこちらから



・人間国宝に師事した「沈金師」が八王子に！ところで沈金って何？
・沈金師 春日友子さんの個展へ（八王子駅南口AZITO）