Google検索エンジン改変?SEO対策で注意したいポイント

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2012年03月28日 21:00

ホームページ、WEBプロモーションを考える上で、
どうしても気になるキーワード「SEO」。
サイトを作る際には、当然想定するターゲットに
いかにたくさん見に来てもらうかは重要テーマですので、
どこの会社・お店さんからも、
ホームページの立ち上げやリニューアル時には、
ほぼ100%、「SEO対策もお願いしたい
検索エンジンでヒットしやすいようにして欲しい
というご要望をお受けします。

このSEOについて、気になる記事がいくつかあるので、共有します。

先に概要を書いておくと、過度に膨大な外部リンクを貼ってもらって、Googleでの検索結果順位を恣意的に押し上げようとしているサイトに対して、表示順位を下げるなどのペナルティが課されるようになる。
オリジナルのコンテンツや、調査、掘り下げたリポート、徹底した分析といった付加価値の高いサイトは表示順位が高くなるということのようです。


■Google新検索で、過度なSEO対策を行うサイトにペナルティか(「exceiteニュース」より)

検索システム大幅改変の続報
ウォールストリートジャーナルが先日15日、Googleがその検索システムの大幅な改造に着手しているらしいというニュースを報じたが、どうやらそこでは、過度な検索エンジン最適化手法をとるサイトをチェックし、ペナルティを科す可能性があるようだ。海外報道が伝えている。

検索結果の平等化
具体的な方法としては、『GoogleBot』の精度を上げ、関連性を高めていくこと、ページ上にきわめて多くのキーワード設定を行ったり、膨大な数のリンクを交換するような、マナー違反ともいえるサイトを検出しようとしているそうだ。


要約すると、過剰な「キーワード羅列」「外部リンク」のようなSEO対策を善しとしない
ということのようです。
弊社にも、よくSEO業者さんが営業に来られるのですが、
大半は、有償で外部被リンクを購入して、検索順位を押し上げようというものです。
うちの会社も、僕個人も、あまりSEO業者さんのやり方は好きではなく、
これまでも、ほとんど一緒にお仕事をさせて頂いたことはありませんが、
今後は、これらのやり方はペナルティを受ける危険性が非常に高くなりそうですね。
SEO対策を考えていらっしゃる企業さん、店舗さん、選択は慎重に。


また、これはアメリカでは既に実施された改変ですが、このような動きもあります。

■Googleが検索アルゴリズムを変更 1割以上の検索クエリーに影響(IT Media Newsより)

米Googleは2月24日、検索アルゴリズムの大幅な改良を明らかにした。検索クエリーの11.8%に大きな影響を及ぼすという。まず米国で導入し、その後ほかの地域にも拡大する予定だ。同社は今回の変更の目的について、質の低いサイトの検索順位を下げるためのものと説明している。質の低いサイトには、ユーザーへの付加価値が低いもの、ほかのサイトのコンテンツのコピー、あまり役に立たないサイトなどが含まれる。
一方で、オリジナルのコンテンツや、調査、掘り下げたリポート、徹底した分析などの情報がある質の高いサイトの順位は高くなるという。



弊社では、外部リンクやキーワード羅列のようなSEO対策はお薦めしておらず、
あくまでも、「内部対策」(自サイト内のコンテンツの質向上更新頻度を高めるなど)を中心とした
オーガニックなSEO対策(検索エンジン対策)をお薦めしていますし、
実績・ノウハウを持っています。 →ジェイ・ライン制作実績はこちらから

また、SEOだけに注力するのではなく、
検索エンジンから訪問してくれたユーザーに、必要な情報をわかりやすく伝え、
サイトの最終目的(資料請求・問い合わせ・応募獲得、商品販売)に結びつきやすいような、
コンテンツを含めたトータルのプランニングをさせて頂いています。
(いくらGoogleで上位に表示されていても、問い合わせが1件もないサイトでは無意味ですもんね)

SEO対策でお悩みの企業様・店舗様、ぜひご相談下さいね。
(お問い合わせは下記ボタンからか、ジェイ・ラインTEL 03-5367-0841へ)

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