新入社員研修の影響?2日連続、京王線&中央線遅延

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2017年04月12日 08:00

おはようございます。
多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

今週から新年度・新学期が始まったという大学も多いようです。
まさかその影響ですかね…月曜・火曜と、2日続けて八王子と都心を結ぶ京王線・中央線が、朝から仲良く遅延していました。。。

そういえば、毎年この時期って、「途中駅混雑」を理由にした列車の遅延が多かったような気がします。

なかなか客観的な統計データが見つからなかったので、あくまで感覚的な話になっちゃいますが、4月から高校や大学に入学したり、就職や転勤などをした人たちが乗り慣れない通勤ラッシュの電車に乗る。

ここには、配属先は地方でも入社時研修だけは東京本社で実施…という新入社員の方たちも含まれますね。
僕が社会人1年目に新卒で入社した会社は、東京の他に、新潟・長野・福島に拠点があり、大まかに20人くらいが東京配属、10人くらいが地方配属という合計30人くらいの同期・新入社員がいました。

確か、最初の1週間は会社とは別の研修施設に全員が集まって、新入社員研修を受けました。
1つの会社でも、この時期だけ30人の新入社員が一箇所に集まるということは、これを東京に本社がある新卒採用企業みんながやったら…そりゃあ、さすがに電車のダイヤも乱れますよね。。

特に4月10日(月)はひどかった。
中央線、横浜線、京王線、小田急線が同じ時間帯(朝のラッシュ)に遅延。
八王子市・日野市・町田市・多摩市・稲城市という、いわゆる南多摩地域を走る鉄道の大半が遅れてました。

さすがにここまで広範囲で遅延が発生しちゃうと、振り替え輸送による迂回もしようがありませんねー。
2日とも、早めに出発していたので、間一髪で遅刻は免れましたが、長時間の満員電車や、間に合うかどうかのハラハラ感は心身ともに疲弊しちゃう。

小池都知事の公約のひとつに「満員電車ゼロ」というのがあったけど、2階建て列車導入推進というハード面の改革だけじゃなく、時差通勤やテレワーク推進などのソフト面の改革も必要ですねー。

特に移動時間が長くなりがちな多摩都民向けに優しい政策を期待しまーす。
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