市民・留学生・在住外国人から始めよう!八王子インバウンド対策は協働で

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2016年01月24日 20:00

こんばんは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

1月22日に、サイバーシルクロード八王子をお借りして、
「インバウンドで地方創生」をテーマにしたセミナーを開催しました。
メインスピーカーは、浜松・沖縄・タイ・ベトナムなど、
国内の地方と、東南アジア諸国を拠点に展開されている
シーポイントの代表 野澤社長。

「たまりば」のシステムを開発した会社であり、
地域ブログの先行事例・成功事例を生み出している会社。
今や、国内にとどまらず、東南アジア諸国と日本の地方を繋ぎ、
「インバウンドで地方創生」を実践されている会社を牽引する方です。

その実績を、ぜひ僕の地元の「地方創生」に燃える皆さんに紹介したい!
という強い思いで、雪が残る真冬の八王子にお越し頂いちゃいました。

商工会議所さん、国際協会さん、市民活動支援センターさん、
金融機関、ホテル、行政書士などなど、八王子のまちづくり、産業、観光、
市民活動の推進に欠かせない立場の方々、20名以上にお集まり頂きました。

普段「たまりば」が主催させて頂くイベントは、
主にブロガーさん向けのものが多く、今回のテーマでの参加者募集は、
「たまりば」だけの力では難しかったと思っています。

日頃、「たまりば」の活動を支援頂いている八王子のいろんな方々に
セミナーの宣伝に多大なご協力を頂きました。
ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

「インバウンド」も「地方創生」も、協働で取り組むべきテーマだと思っています。
行政だけでも、市民だけでもダメ。

「たまりば」は情報発信のプラットフォームとして貢献したいと思います。
システム・機能の提供だけではなく、八王子の魅力を発信する
ブロガーさんのスキルアップというソフト面も含めて。

八王子の行政や団体、住民からの情報発信をコツコツやりましょう。
静岡県袋井市では、市の広報課と市民ブロガーによる
情報発信プロジェクトが動き始めています。


→「ふくろい通信」(袋井市×はまぞう)


ガイドブックのような定型的なものだけではなく、
生の、リアルな、ディープな、身近な情報を発信しましょう。
バラバラにやるんじゃなくて「たまりば」で一緒になってやりましょう。
新しい物を作るのではなく、まずは地域資源を活用しましょう。

「たまりば」としては、特にこれまで接点を持てていなかった、
八王子に住む外国人の方々との協力体制も築いていきたいと思います。

八王子には、1万人近い外国人の方が暮らしてるんですよ。
また、市内の大学には3000人以上の留学生がいらっしゃいます。
これ、すごくありがたい地域資源・宝物ですよね。

彼らの目線で、彼らの母国語で八王子の魅力を発信してもらう。
「Hachiojiは、観光するにも勉強するにも暮らすにも、いい町ですよ」って。
(もちろん、彼らにそう思ってもらえる町であることが前提です)

こういう情報発信を継続的に行うことができたら、
外国語版ガイドブックよりも強い力になります。
日本人市民だけが感じる八王子の魅力を外国人向けに翻訳するよりも、
海外から八王子に来ている方の目線で、母国の仲間たちに向けて
発信してもらう方が共感してもらいやすいから。

八王子は大学が23もあるおかげで、よその地域より「かなり恵まれて」います。
留学生・在住外国人の方がたくさんいる。
これが、八王子ならではの強みです。

彼らの力を活用させてもらうことが、八王子インバウンドの強みになるはず。

もちろん、僕たち地元市民からの発信も、地方創生に欠かせません。
行政・企業・大学・地元市民・在住外国人、どこか欠けちゃうとパワーダウン。
やりましょう、みんなで!

行政・企業・大学・地元市民・在住外国人、
さあ、みんなで協働だ!
地元のブログサービス「たまりば」で情報発信を始めよう!

今夜、八王子市長選挙の結果が判明し、次のリーダーが決まります。
新市長、ぜひ旗振り役をお願いします!

・八王子・多摩地域のブログサービス「たまりば」

・【八王子】行政・大学など向けにインバウンド対策セミナー

・地元の地域資源と地域の宝は何なのか?東京八王子でセミナーをしてきた(シーポイント野澤社長のブログ)
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