多摩地域の訪日外国人観光客事情について考えよう!

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2015年10月21日 23:00

こんばんは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

今まで、こういう傾向はなかったんですが、
今月は検索エンジンから僕のブログを発見して訪問してくれる人の中で、

立川周辺インバウンド事情
立川インバウンド向け飲食
立川 外国人観光客
立川市 インバウンド
立川を訪れる外国人観光客

のようなキーワードが目立ちます。

立川×外国人観光客という2つのキーワード、
どうしてこのタイミングでアクセスが増えたんでしょう?

当たり前ですが、僕のブログに「立川×外国人観光客」について
書いている記事がないと、検索エンジンにヒットしません。

立川のインバウンド対応状況を偵察してみた(外国人旅行者・訪日観光)
という記事を以前に書いていたので、この記事がヒットしている模様。

ただ、記事を書いただけで訪問者が増えるわけではないので、
何かしら「立川×外国人観光客」が注目される外的な要因があるのでは?
と思い、もう少し突っ込んで調べてみました。


Googleで「立川 外国人観光客」を検索してみたら、原因を掴めました。
どうやら、こちらのテレビ番組が大きく影響しているようです。

意外なところに外国人・・・新ビジネス現る!(ガイアの夜明け)
グルメ情報サイト「ぐるなび」。飲食店のメニュー等のホームページ制作が主な業務だが、実はそれだけにとどまらない。全国の飲食店の価値を高めるため、それぞれの店舗にコンサルティング営業を行っている。その中でも、最近いちばんの課題はインバウンド対応についてだ。「ぐるなび」の多摩地区担当営業・伊東翔磨さんは、東京立川市のある焼肉店から相談を受けていた。「近年の訪日外国人観光客増加に伴い、都心のホテルに外国人旅行者が入りきらなくなっている。その影響で、立川などの郊外の街にも外国人観光客が増えていて、インバウンド対応を迫られている」と。


この番組が放送されたタイミングで、
「なになに?立川って外国人集客ホントにうまくいってんの?」
と検索する人が増えたのではないかと思います。

まだ、立川のインバウンドについて発信されている情報が少ないので、
たった1回記事に書いただけでも、僕のブログを訪問してくれる方がいたようです。


…と、ここまではブロガー的なWeb上の分析結果。
これだけじゃ気持ちを収められなかったのが、いち八王子市民。
そう、「立川!」と聞くとモクモク湧いて来ちゃうアノ感情です(笑)


「立川すごいなー」と思うと同時に、
「都心のホテルに入りきらなくなっている」のであれば、八王子は?
立川ばっかり注目されて、ずりーなー。
八王子だって特急停まるし、人口50万人以上いるし、中核市だし…
八王子だって、スゲーんだぜ!

…と対抗心を燃やしてたら、6月に放送されたこの番組を思い出しました。

地元の店も利用を! 大学生が中国人観光客に八王子をPR(NHK首都圏ネットワーク)
いわゆる「爆買い」で話題となっている中国人観光客。
観光庁によりますと去年、東京都内に宿泊した人はのべ190万人余り。
前の年の1.6倍と一気に増え、観光シーズンには都心のホテルが予約しづらくなるほどだと言います。
こうしたなか、東京・八王子市で中国人観光客に地元の商店街や飲食店を利用してもらおうという取り組みが始まりました。
なぜ八王子市なのでしょうか?


おー、立川もすごいけど、八王子もやるじゃんか!

せっかく国内メディアからも外国人集客について注目されてるなら、
多摩地域への外国人集客について考える場を作ろう!と考えました。



先日、このブログに登場してもらった渡慶次さんをゲストに迎えて、
「作戦会議」(勉強会)を開きます。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。
※在日タイ人の方も歓迎です

東南アジアから八王子・多摩へ!"訪日観光客"の集客作戦会議
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