商店街再生・活性化とネットスーパーとチンドン屋

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2010年01月12日 21:00

こんばんは、こぐまです。

いつも、だいたい8時前に起床して9時頃に自宅を出るので、
支度をしながらTBSの「朝ズバッ!」や「はなまるマーケット」を観ています。

「朝ズバッ!」は部分的にしか観ていないので、詳しい説明ができないのですが、
今朝の「8時またぎ」のコーナーで、「どん底脱出!元気な商店街!復活のワケ」
という特集をしていました。

時間があればじっくり観て、メモっておきたかったんですが、
なにせ起床してから出発までのドタバタのなかで観ていたので…。
うる覚えですが「うらない商店街(=占い商店街)」というキーワードだけ覚えています。
「売れても占い」聖天商店街(大阪市福島区)

実家が商店街に面したところにあった(今は間に別な家が建ってしまったので過去形)ので、
商店街が元気だった時代と、スーパーなどの大型量販店が増えるのに従って、
だんだん元気がなくなっていく…というのを体感してきた身として、
商店街の再生・活性化というのは、非常に興味がある話題です。

僕が把握しているだけでも、地域ブログを活用している商店街はいくつかあって、
どうにかして商店街を元気にしたい!という思いをもってご利用頂いています。
・伊勢佐木町・若葉町商店会(横浜)
・鶴ヶ峰ロイヤルマート(横浜)
・三ツ境南口商店街(横浜)
・戸塚原宿商栄会(横浜)
・くじらロード商店会(昭島)
・御薗橋801商店街
ブログで町のイイモノを発信して、お客さんに来てもらおう
という狙いで活用されているところが多いようですね。


このあと始まった「はなまるマーケット」では、
主役は商店街ではなくネットスーパー。
ネットスーパーとは、インターネット上でスーパーが商品の注文を受け付け、
その日のうちに自宅に配達してくれるサービスのことです。

番組では代表例として、以下のスーパーのサービスが紹介されていました。
・イオン
・イトーヨーカドー
・ダイエー
・西友
・マルエツ
・オークワ

「現代版御用聞き」として紹介されていましたが、まさに「御用聞き」ですね。
これは商店街でも真似できる事例ではないでしょうか。
ただ、ネットスーパーを立ち上げること自体、
当然ですが、お金も受け入れ態勢も必要になります。

自前では、なかなかネットスーパーを開設するところまでは…という
スーパー、商店街、ショップさんに耳寄りな情報が。
自宅や会社近くで出前をしてくれるお店が検索できるサイトの「出前館」。
運送会社と提携することによって、 ホームページを持っていないスーパーや、
配達をしていないスーパーの代わりに、商品の注文・配達を行うという試みを始めたそうです。

昔は商店街もスーパーも、チラシが主な宣伝手段でしたが、
やっぱり今は、ネットにも力を入れるところが増えてきているようですね。



余談ですが・・・、
この記事を書いているところへ、商店街やスーパーの宣伝に、
今でも大活躍中の知人からの年賀状が届きました。


このタイミングの良さ、さすがですね(笑)
・チンドン!あづまや

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