移住希望者にも役立つサイト、奄美の「しーまブログ」さんがご来社

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2016年09月20日 20:30

こんばんは。
多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

先週、奄美群島の地域ブログ「しーまブログ」の代表・深田小次郎さんが、デザイナーさんと一緒に来社されました。

「しーまブログ」には、たくさんの公式コンテンツがあって、それぞれ活性化しています。

・奄美の地域ニュース「日刊しーま」

・奄美のグルメ情報「みしょらんガイド」

・奄美の女性向け情報「amammy」

・奄美の不動産情報「島ズム」

・奄美の求人情報「ジョブセンバ」



しかも、WEBだけではなくて紙媒体(フリーペーパー)と連動しているものが多く、フリーペーパーでサイトを知り、利用して下さる方も多いそう。

いま力を入れているコンテンツの1つが、求人情報の「ジョブセンバ」。

僕も初めて知ったんですが、奄美では従業員募集はハローワークに求人票を出す、お店に貼り紙をする、新聞の求人欄に載せるくらいしか行われていなくて、「ジョブセンバ」のように求人に特化したメディアというのは、他にないんだそう。

メディアがなくても、採用ができてきたということは、知り合いからの紹介も多いのかもしれませんね。

ただ、これは島に限らず日本全体に言えることですが、労働力人口が減少していく中で、ハローワーク、貼り紙、紹介だけに頼った求人は、限界があります。

東京都心のように、労働力人口が豊富な地域であれば、地元にいる人を対象にした求人も可能ですが、母数の少ない奄美では、地元の人だけを対象にしてしまうと、いずれ人数不足が生じます。

じゃあ、どうするのか?


1つは、人間じゃなくてロボットに働いてもらうこと。
業種によっては、この方法も有効かもしれません。

もう1つ、僕から提案させて頂いたのは、「島の外」から募集すること。

「将来は島で暮らしたい」と考える、移住希望を持っている人は、東京や大阪などの大都市にも少なからずいます。
この潜在的な移住ニーズのある人たちが求める情報を、「ジョブセンバ」や「しーまブログ」が発信できれば、移住者向けの求人サイト、上手くいくんじゃないかなー?

既にグルメ、美容、不動産、求人の情報を発信する仕組みはできているので、あとはこれをどうやって移住したい都会の人に届けるかですね。


僕たちが暮らす多摩地域は、ある意味、都心の人からすると「田舎暮らし」をする対象エリアかもしれないけど、逆に多摩から島へ移住したいというニーズもあるのかな?


・奄美群島の地域ブログ「しーまブログ」
・奄美の地域ニュース「日刊しーま」
・奄美のグルメ情報「みしょらんガイド」
・奄美の女性向け情報「amammy」
・奄美の不動産情報「島ズム」
・奄美の求人情報「ジョブセンバ」


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