山を越え谷を越え~♪飯能さわらびの湯・青梅岩蔵温泉郷へ

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2016年08月30日 08:00

おはようございます。
多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

僕は、生まれが東村山なので、多摩地域⇔埼玉県の行き来は日常的にしながら育ちました。
自宅からお隣の所沢までは、自転車で15分ほどでしたし、西武線や武蔵野線を使えば、埼玉の狭山・川越・新座・朝霞・浦和方面に1本で出られました。

なので、埼玉県を身近に感じながら育ったつもりですが、まさかこのルートで埼玉県入りすることがあるとは…。

東京都青梅市と埼玉県飯能市は、山を挟んで隣同士です。

山を挟んでいて、南北を結ぶ鉄道もないので、青梅⇔飯能の県境を越えるのは、至難の業…というか、徒歩でしか越えられないのでは?くらいに思ってました。

ところが、あったんです。
車で山道を越えて、飯能側に出る方法が。

八王子からは「滝山街道」「吉野街道」を北西に向かい、「軍畑大橋」で多摩川を越え、JR青梅線「軍畑駅」の裏手の山へ。
「成木街道」に沿って北上、トンネルを越えたら埼玉県飯能市でした。

山道で急カーブが続くとはいえ、舗装はされてますので、並の運転技術があれば、普通車で難なく走れますよ。

そして、目的地は飯能市下名栗にある日帰り「さわらびの湯」。

日帰り温泉であれば、奥多摩の「もえぎの湯」、日の出の「つるつる温泉」、あきる野の「瀬音の湯」も有名ですが、青梅から飯能に抜ける県境を通過してみたいというマニアックな興味のため、今回は「さわらびの湯」になりました。

決して広くはないんですが、混雑もしていない館内で、のんびり過ごせました。
売店では、名物「狭山茶コーラ」なんてのも売ってました。
狭山茶の産地で育ったから興味あったんだけど…勇気が出なくて(笑)普通のコーラにしちゃった!




そして、帰路で発見が。

行きとは別の道で、瑞穂方面を目指しながら走っていたら、「岩蔵温泉」という見慣れない看板が。

どうやら、青梅市内に昔からある温泉街みたい。
3つの温泉宿が集まっていて、この一角だけはどこかの時代へタイムスリップしたみたい。
ホームページでは、「都内唯一の温泉郷」とうたわれていたけど、迂闊にも全く聞いたことがなかった。

施設によっては日帰り入浴も楽しめるみたい。
いつか、日帰りででも行ってみたいな。

岩蔵温泉観光協会
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