エンジョイ東京ライン、銀座線。出張ビジネスマンはどう動く?

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2013年12月10日 08:00

渋谷、青山一丁目、赤坂見附、銀座、上野、浅草…。
この黄色い地下鉄が走る先々に、華やかな街が待ってる。
まさに、「エンジョイ東京ライン」だ。

僕が地方(大阪本社、京都支社も含む)へ出張するときは、
なるべく目的地の最寄り駅(大阪なら心斎橋、京都なら三条京阪)
の周辺のホテルに宿泊するけど、東京に出張に来る人はどうだろう?

うちの会社の東京支社は、新宿御苑前駅が最寄りだけど、
徒歩圏内で泊まる人もいれば、新宿や水道橋、浅草に泊まる人もいるみたい。

そうか、東京はホテルが多いし、電車での移動もスムーズだから、
そこまで「最寄り駅」というのを意識しなくていいのかも。

銀座線沿いに用事がある人は、仕事は渋谷、ディナーは青山一丁目、
宿泊は赤坂見附、なんて動き方をしてる場合もあるのかも。

だとすると、僕らがこれまで展開してきた地域ポータルサイトや、
デジタルサイネージ(ホテル版テテル)の広げ方は、
点(各駅)ではなくて、線(複数駅)や、面(路線)という
考え方もありかも?

銀座線ブログと銀座線テテルとか。

さっきの例でいうと、赤坂見附のホテルに泊まったサラリーマンは、
少なくとも仕事をしに渋谷に行くわけなので、
渋谷のランチ情報は赤坂見附のホテルを出る際に調べたい。
ディナーはどうしようか…も、ホテルで調べたっていい。

東京って、他の地域とは比べものにならないドデカい街なので、
どこからどこまでを一つの生活圏と捉えるか、区切り方が難しい。

点パターン、線パターン、面パターン、それぞれ想定しとこう。


今週、木曜、金曜は大阪出張。
あちらでも、出張サラリーマンが求める情報って何だろう?
って考えてきます。
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