新しい営業スタイルのヒントは近所の牛乳屋さんにあった
おはようございます。
ジェイ・ラインWEBコンテンツ事業部の大熊です。
昨年末から2回目の緊急事態宣言が発出され、飲食業界を中心に再び時短要請、国民に対しても不要不急の外出は控えるようにとの要請がされました。
未知のウイルスであることと、変異種が次々と発見されていることを考えると、緊急事態宣言はやむなしと思いますが、集中的に時短などの要請をされている飲食業界と関連業種の皆さんには、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
もちろん、医療の現場で日々奮闘されている皆さんや、生活困窮者を救うために汗を流している皆さんにも頭が下がります。
年末年始休暇中に、複数の知人がPCR検査で「陽性」になり、自宅隔離になったという報せを聞いていたこともあり、より身近なところにまでウイルスは迫って来ていると感じます。
そんな中でも、全業界が営業できない状況になっているわけではありません。
大勢が集まりやすいような繁華街や百貨店などは注意が必要かもしれませんけどね。
たまたま今日の在宅勤務中にいらした方の活動から、「こんなときだからこそ」生まれたであろう、新しい営業スタイルのヒントをもらいました。
ジェイ・ラインWEBコンテンツ事業部の大熊です。
昨年末から2回目の緊急事態宣言が発出され、飲食業界を中心に再び時短要請、国民に対しても不要不急の外出は控えるようにとの要請がされました。
未知のウイルスであることと、変異種が次々と発見されていることを考えると、緊急事態宣言はやむなしと思いますが、集中的に時短などの要請をされている飲食業界と関連業種の皆さんには、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
もちろん、医療の現場で日々奮闘されている皆さんや、生活困窮者を救うために汗を流している皆さんにも頭が下がります。
年末年始休暇中に、複数の知人がPCR検査で「陽性」になり、自宅隔離になったという報せを聞いていたこともあり、より身近なところにまでウイルスは迫って来ていると感じます。
そんな中でも、全業界が営業できない状況になっているわけではありません。
大勢が集まりやすいような繁華街や百貨店などは注意が必要かもしれませんけどね。
たまたま今日の在宅勤務中にいらした方の活動から、「こんなときだからこそ」生まれたであろう、新しい営業スタイルのヒントをもらいました。
インターホン越しにお名前を聞いてみると
「近くの明治牛乳宅配センターです」
この牛乳屋さんは、年に何回かこうして訪問して来るのですが、毎回お断りしていました。
それも、わざわざ足を運んで頂きながら申し訳ないけど、仕事中なことと、少しでも人との接触を控えなければという意識から、インターホン越しにお断りしてしまったことも。
それが、今回はどうも彼の様子がいつもと違う。
いつもだったら、
「いま○○キャンペーンをやってまして、無料でサンプルをお届けしてます」
という、訪問営業にありがちなトークを、インターホン越しにしてきたはずだ。
その定番トークを待って断りの言葉をかけようと思っていたものの、今日は
「近くの明治牛乳宅配センターです」
だけでインターホン越しの話が終わってしまった。
ちょっと調子が狂っちゃったけど、玄関ですぐ断ればいいやとドアを開けると、
「最近、またウイルスが流行ってるので、こちらを飲んで健康にお過ごし下さい」
と3本も飲むヨーグルトが入った袋を渡し、帰ってしまった。
名前も名乗らず、名刺も渡さず、ものの10秒ほどで背を向けて帰ってしまった。
訪問営業の基本からは大きく逸脱してるのだろうけど、ふと、彼が来てくれたことに嬉しさを感じた自分がいました。
・誰もが新型コロナに対して警戒している時期
・健康を気遣う言葉とサンプル品をくれた
・営業トーク一切なしの潔さ
これ、簡単なことのように見えて、従来からの営業スタイルから変更するにあたって、いろいろ考え抜いたやり方なんだと思う。
「リモートなんちゃら」
「オンラインなんちゃら」
みたいなものばかりが注目されがちな新しい営業スタイルだけど、足を運ぶスタイルは崩さずにコミュニケーションの中身を変える。
すごく地味だけど、ヒントをもらったような気がします。
ありがとう、明治牛乳みなみ野シティ宅配センターさん。
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「近くの明治牛乳宅配センターです」
この牛乳屋さんは、年に何回かこうして訪問して来るのですが、毎回お断りしていました。
それも、わざわざ足を運んで頂きながら申し訳ないけど、仕事中なことと、少しでも人との接触を控えなければという意識から、インターホン越しにお断りしてしまったことも。
それが、今回はどうも彼の様子がいつもと違う。
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「いま○○キャンペーンをやってまして、無料でサンプルをお届けしてます」
という、訪問営業にありがちなトークを、インターホン越しにしてきたはずだ。
その定番トークを待って断りの言葉をかけようと思っていたものの、今日は
「近くの明治牛乳宅配センターです」
だけでインターホン越しの話が終わってしまった。
ちょっと調子が狂っちゃったけど、玄関ですぐ断ればいいやとドアを開けると、
「最近、またウイルスが流行ってるので、こちらを飲んで健康にお過ごし下さい」
と3本も飲むヨーグルトが入った袋を渡し、帰ってしまった。
名前も名乗らず、名刺も渡さず、ものの10秒ほどで背を向けて帰ってしまった。
訪問営業の基本からは大きく逸脱してるのだろうけど、ふと、彼が来てくれたことに嬉しさを感じた自分がいました。
・誰もが新型コロナに対して警戒している時期
・健康を気遣う言葉とサンプル品をくれた
・営業トーク一切なしの潔さ
これ、簡単なことのように見えて、従来からの営業スタイルから変更するにあたって、いろいろ考え抜いたやり方なんだと思う。
「リモートなんちゃら」
「オンラインなんちゃら」
みたいなものばかりが注目されがちな新しい営業スタイルだけど、足を運ぶスタイルは崩さずにコミュニケーションの中身を変える。
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