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こんばんは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

夏期休暇で東村山の実家に帰省した際に、実は人生で初めて、「イオンモール」へ行きました。

東村山のお隣、東久留米に2013年にオープンしていて、母はときどき買い物に行ってるそう。
東久留米市内だけじゃなく、その周辺も市場として抱えてるみたいですね。



東久留米に限らず、日野や日の出、武蔵村山など、生活圏内には複数のイオンモールがあるのに、一度も足を運んだことがなかったのは、なぜか？

僕がイオンモールに行ったことがなかったのは、「地域の商店街を食いつぶしちゃうんじゃないか？それはちょっと…」って考えてるからではないんです。

むしろ、それを懸念するなら足を運んで体験してみてから対策を考えるべし。
行かずに批判的な意見だけ言っても、妄想にしかならないし、対策は浮かばない。

それよりも大きな理由があります。
「広い」から。

僕は、広い場所が苦手なんですよね。
山や森や公園は大丈夫ですが、壁や屋根で仕切られてる広い建物がダメ。

行き慣れている場所や、構造がわかってる建物、あちこち移動しなくても良い場合なんかはいいんですけど、行けども行けどもやたら広くて、あちこちから音・声が聞こえて来て、休める場所がないのがダメ。

この条件でいくと、イオンモールはたぶんダメだろうなぁ…というイメージがあって、気が進まなかった。
（家族で買い物に行ったことがあったけど、駐車場で待ってた程）

東久留米は、夏期休暇中だからという気のゆるみのもあってか（笑）、行ってみました。

館内には、座席がたくさんあるフードコートもあって、座って身体を休めることができました。
夏休み中だし、混んでるんだろうなーと思ってたから、座れたのはラッキー。



でも、残念ながらやっぱりダメ(￣｡￣;)

フードコートは、座って食事ができるとはいえ、周りの席やお店から、絶えず音が飛び交う。
足は休められたけど、耳と神経が休まらない。

館内にはすごくたくさんのお店があって、子どもの洋服やおもちゃを見てるときには、楽しくて吹っ切れていた感じもあるけど、ふと我に返ると、やっぱりしんどい。

ショッピングモールって、長時間、広い館内を満喫してこそ楽しめるものなんでしょうけど、僕みたいなタイプには難易度高めになっちゃうみたいです。

ただ、絶望的なわけでもありませんでした。
フードコートではない場所に、耳や神経も含めて休憩できる場所を見つけたから。

それは、館内にある「本屋」さん。
広めのソファーが何台かあって足を休めることができたのと、さすが本屋さんだけあって店内も静か。

あー、これだ。
大型商業施設でも、足も耳も休められる空間があれば、そこで一度リフレッシュできる。

さすがに、本屋さんで長時間休憩してるわけにはいかなかったけど、大型商業施設は、お手洗いや喫煙室みたいな感じで、各フロアに「休憩室」を作ると、長時間店内を回遊するお客さんが増えるのでは？


あれ、これって考えてみたら商店街でも同じことですねー。