地域とWEBを、コツコツと。

こんばんは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集長こぐまです。

11月1日に、八王子駅北口のユーロード沿いにあるコワーキングスペース
「8Beat(エイトビート)」が開店1周年を迎えました。
代表の小柳さん、副代表の國本さんはじめ、
8Beat関係者の皆さん、改めておめでとうございます！

「コワーキングスペース」というと、机や電源、Wi-Fiを使わせてくれて、
オフィス代わりに使える便利な場所というイメージを持つ方が多いかもしれません。

8Beatは違います。

いや、正確に言えば、机や電源、Wi-Fi、プリンター、ドリンクなど、
パソコンを持ち込んで資料作戦をしたり、デザインをしたりといった、
「作業場」的な使い方も典型的な利用法のひとつです。

ただ、僕が抱いている8Beat像とは、だいぶズレています。

僕も八王子方面での打ち合わせ前後などに、
「作業場」として利用させてもらうことは多々ありますが、
8Beatを「作業場」という目的だけで使うのはもったいない。

個人としてドロップイン(一時的な利用)でも30回くらいは使わせて頂いてますが、
ぶっちゃけ、「作業場」だったら8Beatは使いません。

だって、フリードリンク付きとはいえ、2時間で500円かかる。
僕の仕事は、パソコンを電源に繋いで作業するのがメインなので、
南口のスターバックスで280円のドリップコーヒーを頼めば、
同じような「作業場」は手に入っちゃう。

なのになぜ、僕が1年で30回も8Beatを利用しているのか？

「リアルな“たまりば”」だから。

8Beat開店準備が始まるよりもさらに前、副代表の國本さんに
初めてお会いしたとき、「たまりば」は多摩に拠点がないけど、
「リアルな“たまりば”」を作るのが目標、という話をしてました。

「たまりば」を利用してくれている会員さんたちを始め、
多摩地域で暮らす人たちが集まり、繋がり、互いの活動を伝え合う場所。
そんな場所があったらいいなーと考えてました。
（もちろん、今でも考えてます）

1年目は、「お気軽ブログ講習会」を開催したり、
「八王子創業スクール」の講義をさせて頂いたりと、
色んな「勉強会の会場」としても活用させて頂きました。

それから、ドロップインで利用するときも、
「単なる作業場」で終わった日はほとんどなかったかも。

計画的にアポを取って、打ち合わせがてら作業をしに行くことがあったり、
偶然居合わせた人たちと仕事や地域活動の話が広がったりなんてことも。

先週も某経営者さん、某サイトの編集長さん、某システム開発スペシャリストさんと僕
という知り合い4人がバッタリということがありました。

既に8Beatは、僕が考えていた「集まり、繋がり、伝え合う場」になってますね。
こんなコワーキングスペースが地元にあって、本当にありがたい。

2年目は、これまで以上に「勉強会」も「作業」も「バッタリ」も
加速して、もっともっとお世話になる機会が増えそうです。

最近、「外国人観光客」だ、「インバウンド」だと、
これまでの僕とは違った方面の活動も始めていますが、
「たまりば」の根っこである「地域の皆さんに情報発信の場を提供する」
という活動は揺るぎません。
むしろ、地域の皆さんによる「情報発信」の重要度がかなり高まります。

「お気軽ブログ講習会」も継続していきますが、
「お気軽」じゃない、「専門的」な情報発信講座のようなものもやります。

詳細は改めてご案内しますが、「情報発信の場（サイト）」を提供するだけでは
中途半端なので、「情報発信のスキル」を身に付けられる講座をやる。

もちろん八王子以外へも足を運びますが、
八王子での講座は8Beatで開催させてもらうつもりです。
「集まり、繋がり、伝え合う」に加えて「高め合う」。
そんな活動の場として、これからも多いにお世話になります、8Beatさん！


・コワーキングスペース八王子8Beat