地域とWEBを、コツコツと。

2013年は、アウトプットにウエイトを置いた1年だったように思います。
特に前半は、60社以上の広告代理店さんへ新規で訪問し、
弊社のサービスの拡販協力や協業のご提案を実施。

この中で感じたのは、ターゲティングの重要さと、
いかに役立つ知識・ノウハウ・情報を提供できるか。
単なる「物売り」（サービス案内）をしてたって、
なかなか代理店さんからお仕事を頂くことはできません。

下半期には、地域プロモーションプロジェクトのリーダーという、
新たな役目も与えられて、インプットのし直しが必要になりました。



そんなときに出会った書籍がこれ、『インバウンドマーケティング』。

後輩の商談同行時に、時間調整に立ち寄った本屋とカフェが
併設されたお店で、たった5分の物色タイムに出会った運命の本。

中身を明かしてしまうとネタバレになるので、詳細には書きませんが、
帯にも書かれている通り、
「広告が無視される時代を生きるマーケターのための
まったく新しい考え方」が詰まっていて、
「狩猟から収穫」へとパラダイムの転換を強く呼び掛ける書物。

僕のような仕事をマーケターと呼ぶのかどうかわかりませんが、
広義にとらえて、広告業界の多くの人が見てみぬフリをしてきた
「広告が無視される時代」であるということ。

じゃあ、無視されないようなマーケティングの仕方を
考えないといけないよねっていうのが趣旨。

具体的、詳細については本書を読んでもらうとわかるのですが、
「無視されない」ようにするために重要なのは、
見つけてもらうための仕掛け（ブログやWebサイトでのコンテンツ）や
見込み客に転換させるためのツール（ランディングページなど）、
そして成約に至らせるメールや推奨してもらうソーシャルメディアなど。

「売り込み」でプッシュする狩猟型ではなくて、
「情報提供」で惹き付ける収穫型へ。

僕はこのインバウンドマーケティングを、
自己はもちろん、クライアントやパートナーさんにも、
推薦していきたいと思います。

例えば、僕の主要業務の「地域ブログ」事業になぞらえると、
各地の地域ブログにおける成功事例の発信により、
地域ポータルサイト運営や、地域ポータルサイトでの宣伝に
関心を持つ人たちの心を惹きつけ、
ランディングページで資料請求を獲得。
Eメールでフォローしつつ、タイミングを見てクロージング。
さらに、ソーシャルメディアで拡散してもらう。

これを、いかにパートナーやクライアントに理解してもらえるかが味噌。

インバウンドマーケティングには、想定される見込み客を惹きつける
ポータルサイトの運営は、有効な手段だと思います。



ポータルサイト構築・運営は、僕たちの得意とする領域で、
様々な成功事例も共有させて頂けますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。

地域ポータルサイト、ジャンル別ポータルサイトの運営実績をもとに、
ご相談にお応え致します！