一刻を争うファーストフード問題。ENJOY!60秒サービス

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2013年01月08日 23:12

商談で外出したときなどに、マクドナルドをよく利用する。
安く、手軽に飲食ができる上に、最近は電源を貸してくれる店舗も増えて、
ノートパソコンを持ち歩く僕にとっては、都会のオアシス的な存在。



だけど今日、とあるマクドナルドで残念な出来事があった。。。
1月4日から31日まで、マクドナルドでは、こんなキャンペーンをやっている。

「ENJOY!60秒サービス」
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/60seconds/index.html

メニューを注文してから、商品が出てくるまでに60秒以上かかったら、
ハンバーガー無料券をもらえる。
60秒以内に出てきたら、コーヒー無料券をもらえる。

キン肉マンが、吉野家への想いを歌ったあの歌でも、
「美味いの、早いの、安いの~」という歌詞が出てくるように、
「早い」ことは確かにサービスの価値を決める重要な要素ではある。

だけど、このキャンペーンは、店員のキャパシティーを超えてる。

だって、ポテトもハンバーガーも、ひっくり返ってトレイに載せられてるし、
ポテトもハンバーガーも冷めてる…。

無料券をもらえるのはありがたいけど、
だからってサービスの低下は良いわけない。
これじゃ、本末転倒だ。。

まだキャンペーンが始まって4日なのに、ネットでは批判記事だらけ。。

早急にキャンペーンをお終いにするか、
60秒でも丁寧なサービスを提供できるようクルーを増員するなどの対策をとるか、
一刻も早く、手を打つべきなんじゃないかなぁ。。
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