地域とWEBを、コツコツと。

こんばんは、こぐまです。

今朝の出来事。
いつものように京王線で通勤していたら、
乗り換えをする高尾駅で、落とし物を拾いました。


※この写真はフリー素材です

最近、仕事の関係でオンライン to オフライン（O2O）の情報収集中
なもので、無理やりな感じはありますが、イメージトレーニングしてみましょう。

（ここからは、僕の脳内イメージです）

月末ということもあり、せかせか歩く通勤客の波に飲み込まれながら、
｢待ってろ、東京！｣とよくわからない対抗心を燃やし、京王線高尾駅に到着。
ここから、オレンジ電車・中央線の東京行きに乗り換える。

まさに高尾駅に降り立ったとき、ホームに落ちている手袋に気付いた。
いつもなら、乗り換え時刻を気にしながら小走りに行くとこなんだけど、
見つけちゃった以上は放ってはおけない。

どっこいしょ、と手袋を拾って、おりゃーとコンコースの隅を走り、
改札にいる駅員さんに｢あの、ホームに落ちてましたよ、○号車のとこらへんに｣
と雑な日本語で伝えて、小走りに中央線へ。

あー、いいことした。


これじゃ、ただの日記になっちゃうんだけど、ここからがO2Oイメトレ。

皆さん、普段から落とし物ないかなー？ってチェックしながら歩いてます？
特に僕も含め、都心に電車通勤してる人は、満員電車に揺られてヘトヘトなので、
車内やホームに落とし物がないかなんて、チェックしてないんじゃないかと思います。

でも、うっかり落とし物・忘れ物をしちゃうこと、ありますよね？

僕の実体験だと、
・スマホを地下鉄の駅で落とした
・一眼レフカメラをタクシーに忘れた
というのがあるんですが、なんとどちらも無事に戻ってきたんです。

僕の場合は運が良かったけど、行方不明になって涙を流した方も多いのでは？

街中の人が落とし物あったら届けてあげなきゃ、と思うようにする方法ないかな。
・落とし物を見つける→拾う→駅員さんに届ける⇒拾い主にポイント付与
・落とし物しちゃった→駅員さんに相談する→見つかる⇒拾い主にポイント付与

こういう仕組みがあったら、｢ながらスマホ｣しないで、
みんなで落とし物を見つけて駅員さんに届けよう、という空気を作れるのでは？
拾った人は、泣き寝入りせずに落とし物預かり所に足を運ぶようになるのでは？

そうしたら、落とし主も喜ぶ、鉄道会社もサービス向上できる。

自分の落とし物が届けられてるかどうかを検索できるサービスもあるといいなー。


一般のお店をモデルとしてない分、想像しながら書いたとこが多く、
非現実的な話かもしれません。

だけど、僕は新規サービスを企画するときに、
機能ばかり増やしていくんじゃなく、どんなシーンで使われるのかを
想像（ときに妄想）しながら考えます。

もちろん、もっと想像しやすい飲食店集客へのO2O活用は
基本形として頭にありますよ。
応用編として、今朝の出来事を題材に書いてみました。


なお、京王線・井の頭線で発見された落とし物は、明大前駅に集約されるみたいです。
詳しくは、京王線ホームページをご活躍の上、明大前駅へいらして下さい。

・京王線お忘れ物問い合わせ